チョビがまだ4才だった頃、
おかあちゃんにとって、ちょっと嬉しいことがありました。
いつもの散歩道を歩いていると、大きい2匹のラブラドールに会いました。
お互いに興味があったのか、鼻先をくっつけたり、
お尻のニオイを嗅いだりと仲良く挨拶を交わしていた3匹・・・。
話を聞いてみると、このラブラドールは親子とのこと。
母犬は、もう落ち着いたリッパなお母さんって感じだったけど、
まだまだ元気な子供の方は、遊びたくて遊びたくてしょうがない様子。
そんな元気な子供ワンコと遊んであげようかと近づいた瞬間、
ものすごい力でジャンプしてきて押し倒されそうになったおかあちゃん。
すると、それまでおとなしくしていたチョビが、
突然、そのワンコに向かって大きな声で怒ったのです。
いままでに見たことのないチョビの行動に、おとうちゃんもおかあちゃんもビックリ!
でも、怒ったのはその一瞬だけ。
落ち着いたチョビは、
おかあちゃんの横にピタッとくっ付き、何事もなかったような顔をしています。
どうやら、チョビの目には、おかあちゃんが襲われているように見えたようで、
「ウチのおかあちゃんに、ナニすんねん!」 って怒ってくれたみたいなのです。
生まれて初めて、おかあちゃんを守ってくれたチョビ・・・。
ハハハ、これが嬉しかったこと♪
いつも、ポワ~ンとしている怖がりで食いしん坊でワガママな娘だけど、
小さい体でおかあちゃんを守ろうとしてくれたチョビ・・・・・・ありがとー!