最近、散歩しててよく会うワンコがいます。
まだ1才にならないキャピキャピワンコで、チョビと遊びたくてしょうがない様子。
でも、チョビはその気になれないようで、背中の毛を立てながら逃げ回っています。
そんな赤ちゃんワンコの飼い主さんに、悩み事を相談されたチョビ。
「ウチの子、全然言うこと聞いてくれないし、ムダ吠えも多くて・・・。
チョビちゃんみたいなワンコになるには、どうすればいいのかしら?」 って。
エーーッ!? それ、チョビに聞く~?
こんなに食い意地の張ったチョビ姉さんに聞いちゃうの~?
飼い主が言うのもなんですが、
やめておいた方がワンちゃんの将来のためですよー(笑)。
「ワンコは褒めると伸びる」 って聞いたことがあったおかあちゃんは、
赤ちゃんチョビがとんでもないイタズラをしたとき、
心の中ではハラワタ煮えくり返っていても、笑顔(になってたと思うけど)で叱り、
ちょっとしたことでも大袈裟に褒めてあげていました。
しかし・・・
ワンコには、「褒められた喜びを素直に受け取る子」 と、
「褒められて調子に乗っちゃう子」 の2つのタイプあるみたいで・・・。
チョビは、確実に
調子に乗っちゃう タイプ!
褒めれば褒めるほど調子に乗りすぎて・・・。
「褒められること」 をおやつをもらうために利用するようになってしまいました。
小さい頃、オスワリをする度に 「可愛い!」 と褒められ、
「美味しいおやつをいっぱいもらってたっけ~♪」 と覚えているチョビは、
大人になったいまでも、すぐにオスワリをしてみせます(汗)。
おとうちゃんおかあちゃんの前ではもちろん、
ベンチに座っている知らない人の前でもオスワリし、
「 おやつくれやー!」 とキラキラした目で見つめ、頼んでもいないのに、
オテ&オカワリまで出血大サービス!
「(オスワリ+オテ+オカワリ)×キラキラ目=おやつ」 という立派な方程式が、
チョビ頭の中にしっかりとインプットされちゃってるんやね・・・(恥)。
こりゃ~、褒めすぎるのも善し悪しやな・・・・・トホホ。