チョビと歩く散歩コースに可愛いお店があります。
お店のスタッフさんも可愛らしい方で、
たまにチョビ頭をなでなでしてもらっています。
そして、そのお店の入口にはいま、このポスターが貼ってあります。
(開店前に撮らせていただいちゃいました ・・・)『 犬 13万2238、猫 23万1697 』
これは、全国で1年間に殺処分された小さな
“いのち” の数です・・・。
いまだに、こんなに何の罪もない小さな命が毎日のように消えているのです。
知っていますか?
無責任で犬や猫を捨てたり、保健所に持ち込んだりする人があとをたたないこと、
放し飼いにされたあげく、迷い犬となって収容される犬がたくさんいること、
戸外を放浪していて捕獲された犬は3日目に(チョビはこれでした)、
飼い主に持ち込まれた犬や猫は、その日の内にも殺処分される可能性があること。
そして、その処分方法は 「安楽死」 ではなく、
ほとんどが 「炭酸ガスによる窒息死」 であること。
このポスターに写っている子たちは、いまはもうこの世にはいません。
悔しくて悲しくて、涙が出ます・・・。
チョビも、親犬がどこの誰だか分からない雑種犬です。
そして、「明日には殺処分」 という悲しくて怖い運命が待っていた捨て犬でした。
チョビは運良く私たちと出会えて、こうやって楽しい毎日を送っているけど、
もし、この出会いがなかったらどうなっていたんだろう・・・考えただけで怖いです。
いま犬を飼いたいと思っている方・・・
ペットショップに行く前に、一度 「里親会」 に足を運んでみてはいかがですか?
どんな親犬から産まれ、どんな環境で育ち、どんな性格なのか・・・
詳しい情報が何もない犬を飼うことは、とっても不安で勇気がいることだと思います。
私たちもチョビと一緒に暮らし始めて、大変なこと苦労したこといっぱいありました。
でも、いまとなっては笑って話せる楽しい思い出です♪
いまだに、
忘れることのできない 「捨て犬時代のつらい思い出」 を抱えているチョビだけど、
どんなにつらくて悲しい過去があったとしても、
私たちが愛情たっぷり注いであげれば・・・
こんなにステキな笑顔をプレゼントしてくれます♪
犬は、自分たちの力で飼い主を選ぶことはできないけど、
一度家族になった人を忘れません。
優しくしてくれたこと、一緒に遊んでくれたこと・・・絶対に忘れません!
飼い始めたからには、最後まで面倒みてあげてください!
可愛がってあげてください!!
何があっても、おとうちゃんとおかあちゃんはチョビを絶対に手放しません!
この溶けちゃいそうな笑顔をずーーっと守っていきます!
だから・・・だから、安心してゆっくりと毎日を過ごしていってね、チョビ♪
「ひとりでも多くの方に、悲しい運命が待っている小さな命を助けてもらいたい」
チョビblogを見て、少しでも何かを感じてくれた方がいたら嬉しいです♪