チョビ家の平日の朝ごはんは、短時間でバタバタバタ~と済ませているので、
チョビはケージに入らず、テーブルの足元で黙って見上げています。
そんなチョビに向かって、おとうちゃんがポツリとつぶやきました。
「チョビ? お前って、かわいそうなワンコやなぁ・・・」 って。
チョビ本人は、何を言われたのかチンプンカンプンみたいだけど、
目をキラキラさせながら、おとうちゃんを見上げてシッポを振っています・・・。
「おとうちゃん! その玉子焼き、くれんの~~?」
おとうちゃんが美味しそうに朝ごはんを食べている姿を、
ひたすら黙って見上げているチョビ・・・。
「もし、チョビが喋れたら、このとき何て言うんやろう? めっちゃ聞いてみたい!
たとえ言葉なんて喋れなくても、小さな声で 「クゥ~ン」 って鳴いてもいいんだよ」 と
おとうちゃんがチョビに語りかけています・・・真剣に(笑)。
「おとうちゃん、どうしたん? 玉子焼き、くれへんの~~?」
チョビは吠えることもなければ、滅多に甘えた声を出すこともありません。
それは、チョビが小さかった頃に、吠え声で近所迷惑にならないようにしつけたから。
でも、あまりにも言葉を発さないチョビが、なんだか可哀そうになっちゃってね・・・。
いまさら、「我慢せずに、たまには吠えてもいいんだよー」 なんて言われても、
チョビには理解できるわけもなく・・・。
おかあちゃんのしつけが厳しすぎたのかも・・・後悔&反省の今日この頃です(涙)。
チョビ? 8年目にして、おとうちゃんの許可が出たよー!
元気な 「ワォ~ン!」 はアカンけど、
寝言と可愛い 「クゥ~ン」 ならいつ鳴いてもOKだって!
チョビ? おとうちゃんのやさしさ・・・伝わったかな?