先週、仕事が休みだった弟くんと実家へ行ってきた。
チョビも連れて行きたかったけど、弟くんの車にゲーッしちゃったら申し訳ないので、
今回は(も?)お留守番です・・・6時間半のね。
実家に着き、車から降りてきた弟くんの両手には大きな紙袋が2つ・・・。
「 “バカな奴だなぁ~” って笑わないでよ!」 と照れながら、
ガサゴソ袋から出してきたのは、岩手県のお土産だった。
しかも、てんこ盛り~!(笑)
趣味のドライブで通ったことのない東北道を走り、
私たちの両親のふるさとである岩手県奥州市江刺まで遊びに行ってきたそうだ。
しかも、ひとりで・・・(寂)。
「金婚漬け」・「かもめの玉子」・「羊羹」 など、
懐かしいお土産がいろいろあったけど、家族全員がいちばん盛り上がったのは・・・。
じゃん!
「千田庄菓子店」 の 「耳かりんとう」 だった。
岩手県のお土産と言ったら 「南部煎餅」 が主流だけど、
私たちはいつもこの 「耳かりんとう」。
田舎に行ったとき、必ずお土産として買ってたし、
親戚がこっちに遊びに来るときも、「耳かりんとう買ってきてー!」 って
必ずリクエストしてた(笑)。
普通 「かりんとう」 と言えば、黒や茶色の棒状が一般的ですよね?
でも、岩手県の 「かりんとう」 と言ったらこの形なのです!
なぜ、「耳かりんとう」 なのかというと・・・じゃじゃん!!
「で、でっかくなっちゃったーーーっ!!」
耳のカタチをしているからなのです(笑)。
(↑ ステイ中のチョビ)
この渦巻き状のユニークな模様は、生地に黒糖が練り込まれているため。
ツヤツヤコーティングされているのも黒糖です。
お味は、素朴で黒糖独特のまろやかな甘さ・・・。
飽きのこない美味しさが魅力的で止まりません!
(↑ まだステイ中のチョビ・・・そろそろ限界か? あ、ペロッてる?)
私たちが食べていた 「耳かりんとう」 が、
このお店のものだったかどうかは分からないけど、お味の方は一緒だった。
家族みんなで、「おぉ、これこれっ! この味だよね~♪」 って、
感動しながら食べてた(笑)。
この千田庄菓子店の 「耳かりんとう」 は通販していないので、
現地でしか手に入りません(涙)。
なので、もう一生出会えることはないだろうと諦めていた懐かしいお味に、
何十年ぶりに再会できたことが嬉しくて・・・弟くんに大感謝!
(↑ まだステイ中のチョビ・・・とうとう待ちきれずにペロッちゃったよ! 汗)
あぁ・・・昔と変わらぬ美味しさにも大感謝!!