9月に入り、
いよいよ、チョビ家地方での治療が始まりました。
旧チョビ家地方で治療してきた診断書などを先生に見てもらい、
実際にチョビを診察してもらったところ、
先生が出した治療法は、旧チョビ家地方の先生と全く同じ考えでした。
そして・・・
「これからの治療方針ですが、
何よりも大事にしたいことは、家族の方々の気持ちです。
私たちは、「この治療法でいきます」 と押し付けることはしません。
いまのチョビちゃんに合った治療法を考え、いくつか提案し、
その中から、チョビちゃんのことをいちばん理解している家族の方々と相談し、
今後の治療法を決めたいと思ってます」
と、先生は言ってくださいました・・・とっても嬉しい言葉でした(涙)。
で、無理な抗がん剤治療はやらず、
チョビの体調を見ながら、ステロイド系の飲み薬を服用するという治療を、
これからも続けていくことにしました。
この治療法なら、
体調が悪くならない限り、食欲も落ちることなく、
チョビの大好きな 「食べれる治療」 を続けていくことができます。
しかし、この頃からだったと思います。
見ているのがとても辛くて可哀相なくらいに、
チョビの呼吸がハァハァとしんどそうになってきていたのは・・・。
そのことを先生に伝えると、
顎の下のリンパの腫れがかなり大きいそうで、
その腫れが喉を圧迫しているのが原因のひとつではないか・・・とのこと。
この写真を見ても、
顎の下や首周りが腫れているの、分かりますよね・・・(涙)。
また、服用している薬も熱が上がる副作用があるので、
それも原因のひとつではないか・・・とのこと。
リンパの腫れは、日によって大きさも変わり、
症状も、その日によってコロコロ変わるそうなので、
いまの状態で、薬の量や種類を増やして飲ませるわけにもいかず、
不安と心配は募る一方でした。
そして、どんなに小さな症状も見逃すことのないよう、
ますますチョビから目が離せない、常に寄り添い見守る毎日になりました。
チョビと一緒に頑張ってきた闘病生活、カテゴリ 「闘病記」 にまとめました。