ひと雨ごとに暖かくなっていくこの時期、
新しく生まれた草花が元気よく伸びた広場で、
おかあちゃんの大好きな春の花のひとつ 「蒲公英 (タンポポ)」 を見つけました。
その素朴で可愛いタンポポに忍び寄るナゾの黒い影・・・。
タンポポを見つけると、ついつい花の裏側を覗いてしまいます。
タンポポは大きく分けると、日本に自生してた在来種の 「日本タンポポ」 と、
海外から持ち込まれた外来種の 「西洋タンポポ」 があります。
見分け方はいろいろあるみたいだけど、
草花のことならな何でも知っている植物博士の父親に教わった見分け方は、
花の下にある外側の総ほう片が反り返っているのが西洋タンポポで、
反り返っていないのが日本タンポポ。
悲しいことに、散歩でよく見かけるタンポポは、ほとんどが西洋タンポポらしい。
小さい頃から、父親にくっついて一緒に散歩していたおかあちゃん。
日本タンポポを探している父親の仕草を見てマネしていた頃のクセが、
いまだに残っているのかも。
桜の盛りに吹き、花を散らしていく強い花風のなか、
ニオイを嗅いだり、チョウチョウを追いかけたりオシッコをしたり・・・と、
放浪の旅から戻ってきた我が娘。
体はホッカホカ&ノドはカラッカラ!
「ゲホッ! ブハッ!」 とむせながら、公園の水を蛇口からガブ飲み!
そんなチョビの体に鼻を近づけてみると、お日さまのニオイが・・・♪
気持ちいい日向ぼっこを満喫したみたいだね。